慶州に着いたはいいが。

慶州に午後10時前に着いた。70番のバスに乗り慶州市内へ。ここまでは何事もなく。しかしここからが大変だった。ホテルは取らずにきた。そもそもそれが大間違いだった。漫画喫茶かPCバンで一晩過ごせばいいやと軽く考えてたのが運の尽き。慶州は田舎で24時間営業しているその手のものがないという大失態。しょうがないからモーテルでも泊まろうかと探したが空いているところが無い。さりとて外は-5℃なので野宿したら死にそうだ。うーん、どうしようかと彷徨い歩く。軽めのバーを見つけたのでそこに入って考えよう、あわよくば朝までやってるようならばそこで粘るのも良いかと考え、一人入る。コロナを頼んでさぁ、どうしよう。ホテルズドットコムでホテルを探したら28㎞離れた隣町にモーテルが予約できる。タクシーで行けば41,000₩ぐらいときた。ホテル予約してカカオタクシーを呼ぶ。すぐ来た。乗った。さて、これで一安心。タクシーは深夜料金で55,000₩かかったが、これで暖かいところで眠れるならお安いもんだ。タクシーを降りてさてどこだろうと見渡す。見つけた。あれ、なんか変だぞ、ああああホテルが潰れてる。泣きそうだ。またもや周りでモーテルを探して彷徨い歩く。ノレバンはいっぱいあるが今更ノレバンは、嫌だ。しょうがない、スマホで宿泊施設を検索すると集まってるところがある。川を渡ってあっち側だ。行ってみよう。行ってみたら何も無い。あーどうしようとまた見渡すと川向こうに、つまりさっきいた側の岸に何やら高いビルの上にホテルと書いてあるじゃないか。こりゃ僥倖とまたもや川を越えて引き返す。なんとかホテルに着いて部屋は空いてるかと聞いたらなんと空いていた。50,000₩を払って今ベットに横になりつつこれを記す。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です